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日本のゴルフが変わった日


久しぶりのブログですが、城崎温泉にも山本屋にも関係ないゴルフの話です。ごめんなさい。

 

昨日の中日クラウンズで 58のスコアで優勝した石川 遼プロの話です。

びっくりしました。和合は難しいコースなので、丁度2位に入った藤田の-8あたりが

優勝スコアで、丸山が技を見せて優勝をもぎとって欲しいと思っていました。

ところが、-1から最終日スタートの石川 遼が -12 というコースレコード、日本のみならず

6大ツアー最小ストロークの58で大逆転優勝しました。

 

今までのゴルフでは想像すらつかないゴルフです。

日本のゴルフ界の常識では、和合は難しいから、フェアーウエイをキープし手前から責め

バーディーを狙うではなくボギーを打たないゴルフでが必要で熟練の技を持ったプロでないと勝てな

いでした。ところが遼君は少々ラフに行っても、ドライバーを飛ばし、残りをウエッジで攻めるという

今までの常識を覆すゴルフで大記録を打ち立てました。

 

藤田プロが次世代型ゴルファーと言っていましたが、昨日を境に日本の男子ゴルフも新しい時代に

突入したと思う衝撃でした。以前 ジャンボが日本のゴルフの歴史を変えました。ジャンボの出現に

より飛ばないと勝てない時代がありました。全盛期のジャンボは本当に強かった。ただ海外は駄目

した。その後、日本ゴルフ界を引っ張ってきたのは丸山、片山、今田、藤田プロ。全員ドライバーは

飛ばないけど小技はうまいプロです。彼らの小技は世界でも間違いなくトップクラスでしょうが、

距離の長いコースやビッグスコアを出さないと勝てないツアーでは勝てないゴルフです。

 

昨日の中日クランズもまさにその流れにあり、飛ばなくても小技のうまい丸山か藤田が勝つ予定でし

た。しかし遼君の昨日のプレーで日本でも最終日にビッグスコアを出さないと勝てない時代に突入

しました。これから男子ツアーは、どれだけリードしていても最終日攻めないと勝てない時代に

なるでしょう。(なって欲しい)

遼君はドライバーの飛距離をあと10ヤードは伸ばしたいと言っていました。それは世界を見据えての

ことです。世界で勝とう(1勝ではなく、何勝も。そしてメジャーでも)と思うと、今のゴルフではまだまだ

かもしれません。そういった中、片山、藤田、丸山などのプロが今後どんなゴルフをするのかが

楽しみです。より小技を磨くのか、クラブを変えたり、体を鍛えたりして飛距離を伸ばすのか。

どちらにしても昨日の遼君のゴルフが与えた衝撃は図りしれません。

 


(2010年5月 3日 07:55)