年年歳歳

温泉街ウオーキングのすすめ

2013/10/27 | 年年歳歳

秋祭りも終わり、一年で最も気持ちのいい季節となりました。ウオーキングや自転車でのツーリングに最高の季節です。旅行先でのウオーキングは旅の大きな楽しみのひとつ。城崎温泉にもウオーキングを楽しんでもらうのにぴったりのコースがあるのでご紹介したいと思います。まずは外湯巡り。七つの外湯を下駄(げた)履きで巡るだけでも楽しいので、気になった店をのぞきながら時間を気にせず歩いてください。文学好きな人には、町中にある24の文学碑を巡る文学散歩をお勧めします。文学碑は見つけにくいものもあるので、マップ片手にちょっとしたゲーム感覚でお楽しみください。1時間から2時間で歩けますし、裏道も歩くので路地裏で新しい発見があるかも。
 地元の人もよく歩くのが、温泉寺までの参道です。「城崎温泉ロープウェイ」の中間駅にある温泉寺まで歩いて登ります。樹木の中を歩いて行くと空気も奇麗でとても気持ちいいですよ。ジョギングが好きな方は朝走って登ると気持ちいいかもしれません。
 もう少し時間をかけて本格的に歩きたいという方は、玄武洞まではいかがでしょうか。途中、戸島湿地を見て、円山川や田園風景を眺めながら往復5キロの道のりです。アップダウンも少しありますが、運が良ければ大空を舞うコウノトリを見ることが出来ます。山歩きにチャレンジしたいという方は来日岳(くるひだけ)登山をお勧めします。標高567メートルの山で、ふもとの来日のバス停まではバスかタクシーで。登山口から山頂までは1時間40分程度です。山頂から見る景色は最高で、山陰海岸、円山川を一望できます。来日岳の雲海は地元では有名で、10月下旬から11月上旬の早朝に楽しむことが出来ます。来日岳の山頂から見る雲海は本当に素晴らしく天空の城・竹田城跡の雲海にも負けません。雲海を見ることが出来るのは山頂との温度差が7度以上で日の出は5時半から6時ごろ。紅葉もとても奇麗なので早朝でなくても楽しめます。
 自転車で回りたい人は駅前の旅館案内所でレンタサイクルを。通常の自転車の他に電動アシスト付き自転車もあります。昨年9月には山陰海岸ジオパーク・コウノトリチャレンジライドin但馬というツーリング大会も行いましたので、ご自分のロードバイクで本格的にロングライドを楽しみたい方にも素晴らしいコースがあります。最高の季節に気持ちのいい旅をお楽しみくださいませ。

城崎温泉と車のより良い関係を目指して

2013/09/22 | 年年歳歳

温泉街を行き来する車やバスを見ながら、お客様が多く歩かれる夜2時間だけでも車が通らなかったら、外湯巡りはもっと楽しくなるのにと思いをめぐらしたことは一度ではありません。小さな子供さんや年配の方が歩かれても危なくないし、お店の軒先で店主と話しながらゆっくり買い物ができたり、道路の脇に置かれた床几(しょうぎ)で夕涼みが出来たら特別なイベントなどしなくても城崎温泉にもっと多くのお客様がこられることでしょう。
 一方で城崎には観光業者だけでなく、一般の住民の方も住んでおられるのでそんな簡単にいかないだろうとあきらめにも似た気持ちもありました。町全体での合意形成が出来ないと生活のための車を規制出来ないし、お客様が城崎に来られる車や業者の車のことも考えないといけません。大切なことですが、簡単にはいかないこの問題に対して、城崎の若手経営者が中心となり、兵庫県立大学にお力添えを頂きながら城崎温泉まちなか賑(にぎ)わい再生研究事業がスタートしました。事務局は地元商工会です。お客様、地元住民、事業者にアンケートをとるとともに季節をかえて6回交通量調査も行い報告書が出来上がりました。交通量調査は若手経営者自ら交代制で行いました。
 アンケート結果によると温泉街で自動車と歩行者が混在していることを危険と感じますか?という質問に対しては「とても危険だ」「やや危険だ」を合わせると宿泊者、事業者とも80%を超えました。交通規制の実施に関しては、事業者の65%、住民の75%が必要と感じています。お客様も地域住民も立場は違っても車の走行について何らかの対策を打った方がいいと同じ認識を持っていることがわかりました。バイパス建設に関しては事業者の75%、住民の74%が必要性を感じています。パーク・アンド・ライド(パーク・アンド・ライドとは、自宅から自家用車で最寄りの駅またはバス停まで行き、車を駐車させた後、バス等の公共交通機関を利用して目的地に向かうシステム)についても宿泊客の70%、事業者の65%、住民の69%が賛成されています。
 絶対に必要なバイパスの整備を進めながら、車両の一方通行、パーク・アンド・ライドの実施、時間を決めての通行止めなど様々な具体案が考えられますが、次のステップは社会実験を行ってみることです。今、社会実験をどのような形でいつ行うかの議論をしています。いろんな立場の人が城崎温泉と車のより良い関係を目指して話し合っていく過程にも意味があるし、それが大きな成果に結びつくものと期待しています。

「城崎国際アートセンター」構想

2013/08/11 | 年年歳歳

城崎温泉に2014年4月、新しく芸術・文化の創造拠点「城崎国際アートセンター」が誕生する。城崎大会議館として使っていた施設を豊岡市がリニューアルし、新しい施設として誕生する予定だ。
 劇作家の平田オリザさんらをアドバイザーに迎え、地元で選出された策定委員を中心に計画を進めてきた。国内に限らず広く世界からアーティストを城崎温泉に招致し、「城崎国際アートセンター」に一定期間滞在しながら芸術活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス」と呼ばれる活動を中心に展開していく。
 パフォーミングアーツ(ダンス・演劇)とビジュアルアーツに優れた人達を世界から招致するわけだが城崎に住んでいる私たちからすると、本当にそんな人たちが城崎に来るの?といらぬ心配をしてしまう。平田オリザさんに言わせると、芸術家にとって城崎温泉はとても魅力的な町らしく、フランス、はじめヨーロッパの人たちも喜んで来ると言ってもらっている。国内外から多くの人に来てもらえればこんなうれしいことはない。
 「アーティスト・イン・レジデンス」は名前の通り、1回パフォーマンスをやってすぐ帰るということではないので、地元に与える影響もとても大きい。数カ月間、海外からのパフォーマーが城崎に住みながら活動すれば、地元の我々との交流も図れるし、子供たちにとっても大きな刺激となることは間違いない。
 芸術やアートに興味・関心がなかった人たちでもアーティストと交流することにより、何らかの影響は受けるだろうし、有形・無形の財産が残っていくと思われる。
 パフォーマンスを楽しみに観光客も増えるかもしれない。滞在したパフォーマーがSNSなどを使って情報発信してもらえれば、今まで届かなかった人たちに城崎温泉の魅力が発信される。その後どういう展開をしていくのか先行事例も少ないのでイメージが湧きにくいが、今までにない可能性を秘めていることは確かだ。
 城崎国際アートセンター構想のおかげで来年、日本劇作家大会が城崎温泉で開催されることも決定した。外湯と浴衣と文学のまちにアートという新しい魅力が付加され、どんな相乗効果を生み出すことが出来るのか。今までの延長線上にはない新しい城崎の姿がそこにあるかもしれない。

チェックアウト後の外湯入浴がお安くなります!!

城崎温泉にお泊りのお客様に朗報です。


今までチェックアウトの10時以降は外湯入浴券をご利用頂けませんでしたが、チェックアウト後、15:30までなら外湯1ケ所400円(お子様200円)の割引料金でお入り頂けるようになります。
今回は実験期間として12月31日までですが、うまくいけば延長も。

旅館をチェックアウトした後、城崎マリンワールドに行ってもう1回外湯に入ってから帰る、とか
ロープウエイに行ってひと風呂浴びてから帰るなど、今まで以上に城崎温泉を満喫頂けます。

チェックインの際、フロントでゆめぱ(外湯入浴)の登録をさせてもらいます。登録された携帯電話またはバーコードの券をお持ち頂くと、そのまま割引料金で外湯に入浴出来ます。また、ロープウエイ、文芸館入館料、レンタサイクルのレンタ料も50円引きでご利用頂けます。

詳しくはフロントまでお問い合わせ下さいませ。

地方で暮らすということ

2013/06/23 | 年年歳歳

6月1日に新しく「城崎町家地ビールレストラン GUBIGABU(グビガブ)」をオープンしました。お店の宣伝をしようと思っているのではありません。オープン前の準備や、その後に地方(人口の少ない所)で暮らすということについて感じることがあったので触れてみたいと思います。
 今までも旅館の改装や店舗のオープンは何回か経験してきました。新店舗のスタートにあたっては、設計士、工務店、設備、電気工事、看板など建物に関する業者さん。デザイン、ロゴ、チラシ、ウェブページなどソフト関連の業者さんなど数多くの方との連携が重要となってきます。
 城崎や豊岡は都会と比べると業者間の競争があまりなく、どうしてもコスト的には高くなります。しかし、値段だけで判断することは出来ません。最も大事なことは施主である私達と業者さんとの信頼関係です。私達がどんなことにこだわりを持って店舗をオープンしようとしているのか。資金面や期間などの制約条件の中、どれだけ本気でいい仕事をしようとしてくれているか。何回か仕事をご一緒する間に、お互いの理解が深まり今回もチームとして素晴らしい仕事をしてくださったと感謝しています。都会でも同じ業者さんを使っていれば、信頼関係も深まっていくのでしょうが、子供同士が友達だったり、地域の活動を通じてお互いの性格も知っている人がほとんどという濃密な関係だから生みだされる付加価値も大きいと思います。
 地元の人達も工事中から、大変興味を持ってくださいました。夜遅くまで工事していると、「いつオープンするの」「どんなお料理が出るの」と聞いてこられます。家のものがいなくても勝手に入って覗(のぞ)いていかれる方もたくさんおられます。都会とは違うそういう関係性をプライバシーがなく監視されているように感じることもありますが、見方を変えると町全体が家族のようである、ととらえることも出来ます。
 店がオープンする際には地元の多くの方からお花やお祝いを頂き、多くの方と一緒に開店を喜べました。お客様としても来て頂き、町の社交場のようにもなっています。私が城崎に来て20年。少しずつ町の一員として見てもらえるようになったのかなと、うれしく思うとともに、私も城崎全体がひとつの家族のように感じるようになってきました。
 家族だから、ケンカもするけど仲直りも早い。困ってたら助け合うし、うまくいったら喜びあう。自分の欠点もさらけ出して、悪い所も含めて認めてもらう。地方で暮らすということは、そういうメンバーの一員になるということだと新店舗のオープンで改めて気付いた次第です。

JR城崎温泉駅前は営業を終了しました。6月1日に新店舗オープン予定です。

以前よりご愛顧頂いておりました、城崎ビール&ダイニング グビガブは5月19日をもちまして営業終了しました。長い間可愛がって頂き、本当にありがとうございました。在 山本屋の3軒隣、柳湯のすぐ隣で新店舗を建築中です。

旅館の1階を改装し、「城崎町家地ビールレストラン GUBIGABU」として6月1日にオープン予定です。

メニューも増やし、外湯巡りの途中でお風呂上がりに地ビールを気軽に楽しんで頂けるように備を進めています。但馬牛や地元の食材を使いガッツリ食べたい方にも喜んで頂けるように夜10:00まで営業します。

新店舗の様子はfacebookページでご覧いただけます。
町並みにあったお店になるように、木と石をふんだんに使い町家風の設計になっています。論浴衣でご来店頂けますので、外湯巡りの途中にお気軽にお立ち寄り下さいませ。

アメリカからの留学生

2013/05/19 | 年年歳歳

豊岡高校の先生からお声掛けをいただき、3月からアメリカ人留学生を受け入れています。17歳になる女の子で、豊岡高校に通っています。最初お話をもらった時、本当にお世話出来るのか心配でしたが、留学生を受け入れることは、うちの子供たちにとってもいい経験になるのではと思い受け入れることにしました。
 日本の漫画とパソコンが好き、家では馬を飼っている、自動車免許も持っている、と事前情報を聞いてどんな子が来るのか、楽しみ半分、不安半分でしたがやって来た子は本当にいい子でした。食事は子供たちと全く同じものを上手にお箸を使って食べています。どちらかというとご飯よりパンの方が好きだけど、好き嫌いもなく何でも食べます。甘い物に目がなく、デザートがあればご機嫌です。
 高校に通い出してからクラブにも入ったのですが「茶道部、剣道部、ESS…」と多くのクラブに入れてもらって友達もたくさん出来て、高校生活をENJYOY(エンジョイ)しているようです。時には料理も作ってくれます。彼女の料理は私たちには新鮮でタコスやスープの味付けも日本とは違うし、おせんべいの間にマシュマロとチョコレートを溶かして挟むお菓子を作ってくれた時は、これぞアメリカと感心しました。
 日本語も日々上達していて、最近では普通に日本語で会話が出来るようになりました。僕のことを「お父さん」と呼んでくれ、アメリカ人の娘が増えたようで幸せです。日本に来てすぐに、子供達とは仲良くなりました。英語や日本語で冗談を言い合って、ふざけている姿を見ていると、こういう何気ない日々が子供たちにとってはとても貴重な経験でありがたいことだと思います。6月末までいるので、知らず知らずの間にお互いの違いを理解し、受け入れ認め合う関係を築けるのではと期待しています。
 城崎で1997年に地ビール事業をスタートしましたが、最初に来たビール職人もアメリカ人でした。日本のことを気に入って4年間、城崎にいました。職人らしく頑固なところもありましたが、どんなビールを造るか、お互い言いたい事を言い合って(時にはかなり激しく)いくうちに性格や考え方をよく理解出来ました。城崎の祭りが大好きで、知らない間に祭りの仲間に入れてもらい、酒を飲むと好きだけど下手なカラオケを歌い、町内でも人気者になりました。今振り返ると、ビールを造る技術以外にも彼から多くを学びました。
 子供たちは仲良くやってはいるけど、まだまだお互い遠慮がち。ケンカをするくらい深い関係を築いて欲しいと思っています。留学生はやって来る本人も貴重な体験だと思いますが、受け入れる家族も学べることがたくさんあります。機会を与えて下さった先生方に感謝しています。

藤原 次郎さん「城崎スケッチ」国際映像コンペで銀賞 受賞されました!!

藤原 次郎さんが約1年かけて城崎温泉街の様子や 秋祭り、来日岳から見える雲海などを撮影され編集された「城崎スケッチ」がドイツのワールドメディア・フェスティバルで見事銀賞を受賞されました。


私達が日頃見慣れた景色をこんな素敵な作品に仕上げてもらってありがたいとともに自分達の住んでいる城崎、但馬を誇りに思います。
通常バージョンとダイジェスト版があります。you tube でご覧いただけます。
城崎スケッチ

文学のまち「城崎温泉」

2013/04/07 | 年年歳歳

3月30日に城崎文芸館(豊岡市城崎町湯島)において、第14回城崎短歌コンクール、第10回城崎俳句コンクールの表彰式が開催された。全国から短歌が814首、俳句が1690句も応募があった。おかげさまで応募作品は年々増えてきている。初代の城崎温泉観光大使でもある同志社女子大学名誉教授の安森敏隆先生を選者に入選された方々が表彰された。最優秀に見事選ばれたのは「コウノトリに優しくあれと農薬を減らせし米の土産(みやげ)の嬉し」「両眼を立てて糶(せり)見る松葉蟹(がに)」。いずれもコウノトリや松葉蟹という城崎温泉にちなんだ素晴らしい作品だ。
 今年は「城の崎にて」を書かれた志賀直哉さんが、城崎にはじめて来られてから丁度100年となる。来町100年を記念して今年は文学に関する催しがいろいろ開催される。実行委員会を立ち上げ計画を立案中だ。
 第19回与謝野晶子短歌文学賞も今年は城崎温泉で6月21日~23日に開催される。与謝野晶子さんは昭和5年にご夫婦で城崎温泉に来られたそうだ。他にも島崎藤村、有島武郎、徳富蘇峰、徳富蘆花、斎藤茂吉、泉鏡花といった日本を代表する文人墨客が数多く城崎温泉を訪れ、多くの作品を残しており、古くから文学と深い関わりを持ってきた。
 城崎温泉には七つの外湯があり、外湯巡りを楽しめることは有名だが、文学碑巡りも楽しむことが出来る。文学碑は24カ所あり、外湯マップで場所を確認出来るので興味のある方はぜひ楽しんでみてほしい。2時間あれば回ることが出来るので散策にも丁度いい。私も一度、専門家の説明を聞きながら文学碑巡りを体験した。作者の人柄や書かれた当時の時代背景を感じることが出来て、今でも記憶に残っている。
 友人が城崎に来る時に「せっかくなんで、ちょっと小説書いてみようかな」というセリフを何回か聞いたことがある。実際に書いた人はいないが、そう思ってもらうこと自体、城崎温泉が文学のまちと認識してもらっているからだと思う。
 城崎文芸館の前に歌のポストが常設してある。城崎を訪れた際にはぜひ一句詠んでもらいたい。そう思いながら町を巡ると、景色も違って見えて新しい発見もあるはずだ。来年のコンクールではあなたの作品が表彰されているかもしれない。

城崎温泉街と写真

2013/01/24 | 年年歳歳

昨年のクリスマス、自分へのプレゼントにデジタル一眼レフカメラを購入した。デジタル一眼レフカメラといっても新しいものは大変使いやすく、カメラ初心者の私でも腕が上がったかのように良い写真が撮れる。
 カメラに興味がわいてくると、お客さんのカメラにも目がいくようになった。すると本当に多くのお客さんがデジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラを持っていることに改めて驚いた。カメラ愛好家はとても多いのだ。
 愛好家とまではいかなくてもコンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで皆さん写真を撮っている。
 そしてその写真を、フェイスブックやツイッターに掲載し、友だちや親類に送り、旅の思い出を共有している人のなんと多いことか。
 城崎(豊岡市城崎町)に旅行に来る方は、いったいどのような写真を撮っているのだろうか。いつも見慣れた奥さんも浴衣姿になって、足湯で楽しそうにしていたらその美しさを残しておきたいと思うだろう。かに鍋から湯気がたっている様子、親類の子どもたちが久しぶりに集まって笑顔で楽しんでいる様子などシャッターチャンスは本当に多くあると思う。
 お客さんに喜んでいただくために、私たちはどうしてもイベントや新しい施設などを考えるが、ちゃんと清掃が行き届いていたり、建物や看板が全体としてデザインがきちんとしていたりすることの方が大切かもしれないと思う。
 今、大谿(おおたに)川沿いの道路で毎日のように工事が行われている。電柱地中化の工事だ。工事が完成し、電柱が地中化され、温泉街の真ん中から電線がなくなれば城崎温泉街の街並みはもっと奇麗になるはずだ。夏の花火も今まで以上に美しい花火になることだろう。
 毎年来るお客さんで、良いカメラを持っている方がいたので話をしていると、「来る度に写真を撮っているけど、まだまだ城崎の魅力を撮りきれていない。だからまた来て撮りたくなる」と言っていた。大変ありがたい言葉だと思う。
 お客さんが街のどこに魅力を感じているのかを私たちがちゃんと理解し、旅する人が思わずシャッターを押してみたくなる、そんな温泉地であり続けたいものだ。

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